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2013.11.21 Thu 島津亜矢と歌謡コンサートと紅白と

 島津亜矢のアルバム「SINGER2」に収録された歌のいくつかにはそれぞれ思い出があり、そんなよもやま話を書こうと思っている間に彼女が出演するNHKの歌の番組の放送が続いています。
 今度も火曜日の「歌謡コンサート」で「帰らんちゃよか」を歌ったところですが、この歌についてはごく最近に書いた記事がありますので、もう一度読んでいたければと思います。
 しかしながら、年末が近づくと島津亜矢のNHKの歌番組への出演が増えるのですが、ファンのみならず日本の音楽シーンからかくも熱望される「紅白歌合戦」への出場が実現しないという残念な事実が数年続いています。
 最近を見ても、「阿久悠」のアルバムや「SINGER」シリーズ、「BS日本のうた」シリーズなどで高音、低音ともより奥行きも広がりも増した七色の声と圧倒的な声量をコントロールし、まるでいくつもの楽器による演奏を聴いているような複雑な歌唱力、そしてなによりも歌への深い理解からくる豊穣な表現力、さらに全国各地でのコンサートの集客力と、歌だけにとどまらず芝居への挑戦などの幅広い活動を精力的に展開している島津亜矢が「紅白歌合戦」に出場しないのは、日本の音楽シーンの損失だと強く思います。
 また、時代の移り変わりによりかつての国民的番組から単なる音楽番組になったものの、4年前に逝ってしまったわたしの旧友のように何年も海外で暮らし、世界の各地で衛星放送の「紅白歌合戦」で年を越す数多くの人々に島津亜矢の「新演歌」が届くことを切に願っています。わたしがこのブログを開き、島津亜矢へのオマージュを続けることになったのは、旧友だったKさんがベトナムで働きながら、海を隔てた日本、故郷の和歌山への思いを抱きながらNHKの歌番組で島津亜矢を聴いていたことを、病床で教えてくれたからでした。もちろん、わたしはその時から島津亜矢のファンになったのでした。

 この時期に島津亜矢の出演が増えるのは紅白不出場に怒るファンへの「ガスぬき」だという詮索があたっているのかどうかはわかりませんが、わたし自身もここ何年もがっかりしつづけてきました。
 しかしながら、今は少しちがった思いがあります。それは、たとえ「ガスぬき」という結果になっても、NHKの音楽番組を製作される方々の中に島津亜矢の歌に心酔し、島津亜矢の歌への高い志に傾倒するひとたちがおられるに違いないと思うからです。
 そうでなければ少し前の「歌謡コンサート」での「お吉」や、「BS日本のうた」での「与作」の熱唱はなかったと思うのです。
 確実に島津亜矢の歌を必要とするひとたちが増え続けているのを感じます。そして人々の心の窓をのぞき、時代の風に敏感な音楽関係者が彼女の活動に注目しているのを感じます。もう少し、もう少しで街のアスファルトを突き破り、大地の香りかぐわしく、愛を必要とするひとにこそ届く島津亜矢の歌があふれる瞬間がやってくることでしょう。
 これは島津亜矢のファンサイトの方々に教えてもらったのですが、へーベルハウスのコマーシャルのバックに流れる「ニューヨーク・ニューヨーク」は島津亜矢の歌唱です。わたしも何度か聞きましたが、ほとんど目立たなくてとても短い歌唱ですが、CMというごまかしのきかないシビアなところで、島津亜矢が起用されたことをとてもうれしく思います。ジャンルにかかわらずアンテナを張り巡らせ、島津亜矢をウォッチングしていたプロフェショナルがいたということで、ようやくこれから彼女の大きな才能がいろいろな分野から注目されていくことでしょう。

 あと何日かで「紅白歌合戦」の出場歌手が発表されるでしょうが、今年こそはと思ってしまう気持ちがわたしを落ち着かせてくれません。影響力が少なくなってきたとはいえ、やはり「紅白」に出場することで注目度も上がり、マネージメント的にも楽になることで、島津亜矢の音楽的冒険がより広がればと願ってしまうのです。
 しかしながら、もし思う結果でなかったとしても、確実に機は熟しつつあることは間違いがなく、彼女の恩師である星野哲郎が残してくれた「大器晩成」のように、島津亜矢が日本だけにとどまらず、アジアも視野に入れたワールドワイドな大器となることを夢見ています。

 島津亜矢の次回の記事から、「SINGER2」の収録曲について書きたいと思います。

過去の記事 2013年9月16日 島津亜矢「帰らんちゃよか」

過去の記事 2012年11月27日 「歌を!もっと歌を! 島津亜矢と紅白歌合戦」

島津亜矢「帰らんちゃよか」
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フィレオ― : URL 紅白

2013.11.26 Tue 05:06

おはようございます。

昨夜はどうしても眠れなかった。
ただ解ったことは、某局が出さないのではなく、芸能界の圧力がかかった、
様に思います。 これを打ち破るのは、ヒット曲しかない。
でも、私は紅白は見ませんので関係ありません。

だって、今の紅白は基準が歌のうまさではないからです。
そう云う点で、歌合戦とはとは違います。
歌の上手い人が、競い合うのが歌合戦です。

姫様の出る番組でないので、私は安心しています。
姫様のブログ見ていて思った事、ファンをとても大切にされる方だと
言う事です。

芸能界の圧力です。
そうでないなら、某局のスタッフが歌が分からない人です。
誰も文句の言えない、ヒット曲を出すことです。
難しい事ですが、ファンと自負する方頑張ってください。

ヒット曲出る様頑張って応援しましょう。
恋する経済様、一方的な意見でごめんなさい。
でも、あんなに歌の上手い表現力のある人、役者以上の演技力
有る人・・・。壁の向こうで圧力かけている人信じられない。


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