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2012.07.23 Mon 桑名正博さん、みんなで祈っています。応援しています。

 昨日、桑名正博さんが入院されている病院に行きました。桑名さんは私が豊能障害者労働センターに在籍していたころ、何回もチャリティコンサートをしてくださり、私たちを応援してくださった恩人です。
 この時代、豊能障害者労働センターは公的な助成金もほとんどなく、生活保護よりも少ないお金すらつくりだせず悪戦苦闘していました。そんな折、たまたま渋谷天外さんのお兄さんのパン屋さんの前で移動販売をさせていただいたことが縁で、渋谷天外さんがわたしたちを応援してくれないかと桑名さんに頼んでくださったのでした。
 もとより渋谷天外さんもそんなにくわしくご存知ではなく、わたしたちがどんな団体なのかもまったくわからないのに、「助けたってくれへんか」という天外さんの電話に、桑名さんは「ええで」と応えてくださったのでした。
 そして、1990年から93年まで連続4回と97年をくわえて5回も、コンサートを開いてくださったのでした。
 桑名さんのコンサートのおかげで、その当時の財政の赤字を補てんできただけでなく、企業が雇用しない障害者を生きがい対策のような福祉制度に閉じ込めるのではなく、生活していける給料を町ぐるみでつくりだす活動として、箕面市内に食堂、福祉ショップ、リサイクルショップを運営し、全国通販に自力で取り組む豊能障害者労働センターの存在がマスコミにも取り上げられるなど、社会的にも知られるようになりました。
 そのことが、1994年に箕面市の社会的雇用事業所への助成制度が出発する大きな力のひとつだったことも事実です。

 桑名正博さんが緊急入院されたと知り、大きなショックを受けるとともに、元気になっていただきたいと祈る毎日で、お見舞いに行けたらと思っていました。
しかしながら、日常的にご無沙汰していて、こんな大変な時にご家族にもご迷惑になるだろうから病院の受付にお見舞いだけでも届けたいと思い、意を決して豊能障害者労働センターの2人といっしょに病院に行ったのでした。
 病院に着いたものの、受付でもわけのわからない物を預かってくれるはずがありません。
 どうしたものかと思いながら、昨年桑名さんのライブの後、久しぶりにお話しする機会があり、そのときに桑名さんの連れ合いさんの携帯電話番号を書いていただいたので、おそるおそる電話をかけました。
 知らない番号で不審に思われたはずですが、「豊能障害者労働センターです」というとすぐに思い出してくださり、受付まで降りてきてくださいました。お見舞いをお渡ししてすぐに失礼するつもりでしたが、病室に案内できなくて申し訳ないがと、病状をお話しくださいました。
 3人は思わず涙が出そうになるのをこらえ、「箕面のみんなが祈っています。みんなが応援しています」と伝え、ご挨拶して病院を後にしました。
 桑名正博さん、いっぱい応援をいただいたことを、いつも感謝しています。
どうか、お元気になっていただきたい。
心よりお祈りしています。
みんなで応援しています。
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