ホーム > 音楽 > 伊奈かっぺい&伊藤君子 > 豊能障害者労働センターより

2012.05.10 Thu 豊能障害者労働センターより

豊能障害者労働センターより
 
みなさん、こんにちは。
 わたしたち豊能障害者労働センターは1982年、障害者2人をふくむ6人で、静かに出発しました。あれから30年、たくさんの市民のみなさんに応援していただき、今ではリサイクルショップや大衆食堂、福祉ショップなど7つのお店を運営し、障害者のアートTシャツやカレンダーなどの通信販売と点字翻訳などの事業で得たお金を、障害者37人をふくむ60人でわけあって活動を続けています。
 一般の会社で働くことをこばまれる、重度といわれる障害者の給料をつくりだすわたしたちの活動は、障害者を保護訓練することを福祉とする国や府には認められず、かろうじて箕面市の理解のもとで細々と活動を続けてきました。
 時に暗闇を照らすかすかな希望の光がきえかかった時、きまってわたしたちをはげまし、助けてくれたのは市民のみなさんでした。わたしたちの30年は、いわば箕面市民のみなさんがわたしたちといっしょに見てくださった見果てぬ夢の足跡だったのだと思います。
 この30年をふりかえり、新たなる一歩を踏み出すため、わたしたちは設立30周年を記念し、「伊奈かっぺい&伊藤君子・トークとジャズイベント」(仮称)を開催します。 
 2008年から始まったNHKラジオ番組「ぬくだまりの宿 みちのく亭」(毎月第2水曜 午後9時30分~9時55分)は、伊奈かっぺいを主(あるじ)とする「みちのく亭」に、えりすぐりのお客様を主人のかっぺいさんが極上の話術でお迎えする番組です。かっぺいさんの座談で紡がれる東北地方の人々の暮らしは個性的であり、身近でもあり、聴くひとの心に寄り添うように伝わってきます。
 そして、番組のエンディングは、必ず、ジャズシンガー伊藤君子さんの津軽弁ジャズで閉じられます。かっぺいさんがプロデュースしたCD「JAZZDAJA!」に収録されている伊藤さんが津軽弁で歌う「My Favorite Things」を聴いた人はきっと、心いやされるにちがいありません。
 「津軽弁には、ふるさとへの想いを掻き立ててくれるものがある。ジャズには、遠く輝くものへの憧れを掻き立ててくれるものがある。そこに私の音楽の旅がある」(伊藤君子)。
 東日本大震災発生後、被災障害者支援活動を通じて、わたしたちはいままでまったく出会わなかった東北の障害者と肉声で語り合い、彼女たち彼たちを通して東北の文化の深さと豊かさに心打たれました。
 伊奈かっぺいさんと伊藤君子さんをお招きし、お二人のことばと歌に胸襟を開き、そして、語り、大阪や東京や津軽や東北をつなぎ、一人ひとりの暮らしと夢をつなぐ豊かな時間を市民のみなさまと大切に育みたいと思います。
 伊奈かっぺいさんが関西に来られることはめずらしいことです。この貴重な時間をみなさんとともに過ごせたらと願っています。みなさんのご来場をお待ちしています。
関連記事

web拍手 by FC2

Comments

name
comment
comment form

Trackback

FC2Blog User

  1. Trackback
  2. まとめtyaiました【豊能障害者労働センターより】

    豊能障害者労働センターより みなさん、こんにちは。 わたしたち豊能障害者労働センターは1982年、障害者2人をふくむ6人で、静かに出発しました。あれから30年、たくさん... まとめwoネタ速neo - 2012.05.10 17:16