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2011.12.31 Sat ありがとうございました。

 ほんとうに大変だった一年が終わろうとしています。たくさんのいのちとたくさんの悲しみとたくさんの怒りが今も行き先のないまま、わたしたちの社会を包みこんでいると思います。
 この時を共に生きるわたしたちは、新しい年にその出口を探すことができるでしょうか。震災以前に潜在化していた問題は、それ以後はっきりとわたしたちのくらしのあり様を変えることでしか解決の糸口がないことを教えてくれているのだと思います。
 こんなに大きく、こんなにたくさんの犠牲がなくてはわたしたちの生き方は変わらなかったのかと思う一方で、それをもってしてもわたしたちが変わることができないとしたら、それはあまりにも申し訳ないことだと思うのです。
 原発をいまだにやめられない都会中心のくらし、成長のための成長に乗っている人たちだけの経済、市民運動でさえ都会型であった部分をみとめざるをえない中で、わたしたちはあいかわらずスターや指導者や強いリーダーをもとめつづけるのでしょうか。
 ほんとうの成長は何なのか、働きたくても働けないひとたちを大量につくりだす成長とは何なのか、これだけひどい目にあいながら、そしてその終結に途方もない年月と費用を必要とすることがわかっても、汚染された土を受け入れることには反対できても原発をなくすことができないのでしょうか。
 ほんとうにいくつもいくつも、次から次へと現れる問題はもう他人が解決ししてくれることではなく、自分が解決し、選択しなければならないことを今回の大震災は教えてくれたのだと思います。

 「がんばろう日本」という、どこから生まれたのかよくわからない言葉にまどわされないで、もう若い時ほどは長くはないだろう自分の人生の行方をみつめながら、わたしの2011年を静かに見送りたいと思います。
 今年は3月8日にこのブログを開き、震災のこと、障害者の救援活動のこと、豊能障害者労働センターの活動、好きな映画や音楽のことなどを書かせていただきました。
 以前は豊能障害者労働センターの機関「積木」などで文章を書いていましたが、ここ数年はコンピューターのプログラムづくり(実はわたしは豊能障害者労働センターのコンピューターシステムの開発と維持の仕事をしています)しかしていなくて、文書は全然書けませんでした。
 ところがこのブログを開いたことと、震災以後被災障害者支援「ゆめ風基金」の手伝いに行きはじめたことで、文書はつくれるようになったのですが、今度はコンピューターのことができなくなってしまいました。
 来年はゆめ風基金の方もめどがつきそうなので、またコンピューターの勉強を再開しようと思っています。
 もちろん、このブログは続けて行きます。
 3月に始めて以来、27800ものアクセスをいただいたことを、とてもうれしく思っています。またこれには島津亜矢さんのファンの方々のお力が大きく、感謝しています。
 どうか、来年もよろしくお願いします。
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