争う経済から夢見る経済へ。障害者が参加、運営をになうソーシャルビジネスを紹介しながら、演歌からポップスまで、好きな音楽への雑感や生活をつづる日記。

トピックス
伊藤君子
伊藤君子・プロフィール
豊能障害者労働センター30周年記念
伊奈かっぺい&伊藤君子ライブ トークとジャズ
伊奈かっぺい
伊奈かっぺい・プロフィール
津軽の詩・東北の風・魂の響き
日時 2012年6月24日(日)
午後1時30分から4時(開場1時)
メイプルホール大ホール
大人 前売2800円 当日3300円
小中学生 前売1400円 当日1600円
 全席自由席・手話通訳、要約筆記あり
主催 豊能障害者労働センター
TEL:072-724-0324/FAX:072-724-2395
               E-maii:info@tumiki.com
               共催 NPO法人被災障害者支援ゆめ風基金
     豊能障害者労働センターのホームページでチケットを購入できます。
このイベントのチラシ
伊奈かっぺい&伊藤君子ライブのブログ
伊奈かっぺいさんのメッセージ
試聴できます!
サマー・タイム 伊藤君子 
別離(へばだば)伊藤君子・伊奈かっぺい
私(わ)の好ぎなもの(マイ・フェイヴァリット・シングス)伊藤君子
(「津軽弁ジャズ~ジャズだが? ジャズだじゃ!」より)
みんなでつくる春のバザー
~ひっしのパッチで夢を語ろう。
2012年5月26日(土)11:00~15:00 雨天決行
箕面市立メイプルホール・芦原公園
主催 豊能障害者労働センター
バザー収益の一部を救援金としてゆめ風基金に届けます。
御園座 島津亜矢初の座長公演「会津のジャンヌ・ダルク~山本八重の半生~」
すでに満席の日も多いのですが、今からでも観劇できる日もあるようです。くわしくは御園座か、ぴあなどの各プレイガイドでおたしかめください。

島津亜矢「悠悠~阿久 悠さんに褒められたくて~」¥3,000 試聴できます。

DVD 島津亜矢リサイタル2011 曙光。
2011年10月20日東京・NHKホールリサイタル収録 4,800円(税込)
DVD 島津亜矢リサイタル'97~未来への架け橋~
4,800円(税込)
DVD 島津亜矢リサイタル2000 挑む!21世紀へ
4,800円(税込)
DVD 名調子!!島津亜矢の熱演花舞台II
5,000円(税込)/2枚組
アルバム 島津亜矢 さすらい歌めぐり
オリジナル曲とカバー曲でつづる日本の風景。
3,000円(税込)

2012.05.16 Wed 伊奈かっぺいさんのメッセージ

 来る6月24日、青森県出身で、「方言詩人」としてユニークな活動を続けておられる伊奈かっぺいさんが、箕面に来てくださることになりました。東北・関東を中心に活動され、人気を集める伊奈かっぺいさんが関西でトークイベントをされることは珍しく、津軽弁ジャズを歌う伊藤君子さんのライブとあわせて世代を超えてお楽しみいただける貴重なひとときです。労働センターのスタッフが伊奈かっぺいさんに出演依頼に行った時にあつかましくも、このイベントに向けての寄稿をお願いしました。東日本大震災後、連日のトークイベント等で走り回ったおられる状況にも関らず、ご快諾くださり、素敵な直筆で原稿を送ってくださいました。文字からにじみでる伊奈かっぺいさんの思いを皆様に伝えたくて、お届けすることになりました。
                     豊能障害者労働センター機関紙「積木」編集部より


伊奈かっぺいさんのメッセージ

伊奈かっぺいさんのメッセージ
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2012.05.15 Tue さまざまな壁を楽々とのりこえ、こころに伝わるジャズと津軽弁

 これまで私は自分からジャズを聞こうと思ったこともないし、ジャズに精通している人たちの会話には全くついていけない疎外感もあった。
 その私の中の偏見が、あるCDを聞いた時、少し変わった。伊藤君子さんの「津軽弁ジャズ」。何年か前に仕事でへとへとになる日々が続いていた頃、同僚のつれあいさんが私にプレゼントしてくれた。
 床にゴロンと横たわり、目を閉じてCDを聞いた。英語と津軽弁が何の不自然さもなくつながっている。英語も津軽弁もところどころ少し意味がわかる感じがするが、聞いているだけでは意味がほとんどわからない。でも、力強い声量たっぷりの、のびる歌声に心地よい解放感を感じた。中でも「My Favorite Things=私(わ)の好ぎなもの」の津軽弁は、何となく意味がわかる。「もうまいったなと思うときも好きなものを思い出せば大丈夫!」というこの歌で、浅かった呼吸が少し楽になった。

 去る4月13日、その伊藤君子さんが大阪に来るということで、人生で初めて「ジャズ」のライブに臨んだ。同僚、知人と7名で梅田のロイヤルホースへ。緊張する。開演までの間、おいしい食事とビールでちょっとホッとする。予定時刻より幾分遅れて開演。ピアノとベースの軽快な演奏ではじまり、伊藤君子さんが登場。シックな黒の衣装に大きなイヤリングがキラキラ眩しい。「なんかみんな硬いよー。海の底にいるみたい。」と会場を見渡し、伊藤君子さんがひとり一人の顔を見て語りかける。「リラックスして楽しんでくださいね。」お客さんひとり一人に語りかけるように伊藤君子さんの歌が始まった。
 やがて歌にマッサージされるかのように、硬かった体が徐々にもみほぐされていく。一曲終わるごとに伊藤さんの言葉が入り、思っていたより随分気さくな人となりが伝わってきた。CDで聞くのと最も違う点は、その場に居る人と一緒に同じ時間を共有し、コミュニケーションを楽しんでいるという実感である。ピアノやベースの人に対する心遣いを常に忘れず、観客ひとり一人が楽しめているかどうか、気を配りながらライブがすすめられていくところに伊藤君子さんの温かい人柄を感じた。
 最初は英語を聞き取ろうとしたり、意味を考えたりしていたが、途中から頭で考えることをやめた。時には遠浅の海に浮かんで音楽を聴いているような、また時には全身の力をふりしぼってこころに溜まったもやもやを吐き出すような肌の細胞からストレートに音楽が入ってくる感覚が気持ちよかった。
 
 歌は、さまざまな壁を楽々とのりこえて人のこころを動かすことができると思う。
また、津軽弁という方言は、単に意味をあらわす記号としての文字にとどまらず、その言葉が生まれた風土や文化がその背景にある。
 伊藤君子さんの津軽弁ジャズのCDの最後に、「別離(へばだば)」という曲があり、伊奈かっぺいさんと伊藤君子さんがボーカルで歌っている。津軽弁の歌詞は標準語訳の歌詞を見なければほとんど意味がわからない。コテコテの大阪人である私には外国語と同じでようなものである。しかし、心がキュッとなるようなさびしさと相手を包み込むようなやさしさが伝わってくる。津軽弁の訛りには、朴訥(ぼくとつ)とした、飾らないやさしさがある。津軽に行ったことはないけれど、伊奈かっぺいさんの育った土地のにおいや海の波しぶき、人々の習慣など故郷のぬくもりが津軽弁のなかにあるからこそ、こころに響くものがあるのだと思う。

 6月24日のイベント「伊奈かっぺい&伊藤君子ライブ(トークとジャズ)」がどんな展開になるのか、主催者側である私たちもドキドキしている。でも、伊奈かっぺいさん、伊藤君子さんと共に過ごす時間の中で、日頃忙しさでストレスに縛られているこころと体が少しでも解きほぐされることを願っている。豊能障害者労働センター30周年記念のこのイベントが、また新たな一歩を踏み出せる出発の時となりますように。

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2012.05.15 Tue 創造する表現のゆたかさや希望を生み出してくれる魔法の力を…。

3月に入ってすぐに、伊奈かっぺい&伊藤君子ライブのチケットが「ゆっくり」で初めて売れました。長年、豊能障害者労働センターを応援してくださっている方です。彼女は伊藤君子さんと同じ小豆島の出身とのことでした。
 この30周年イベントの企画がやっと決まったころ、お買物をされたお客さんが「私、田舎っぺだからねぇ。こんなことをするのよ。」と。それがどんなことだったか忘れてしまいましたが「そうなんですか~いなかっぺさんなんですか。実は、こんど伊奈かっぺいさんが箕面に来てくれるんですよ。」と伝えました。うれしいことにお客さんは「私、伊奈かっぺいさんが好きなんよ!」と。まだ、チラシができていなかったので、後日機関誌を送らせていただくことにしました。ちょっとしたことで、つながりができ、会話がひろがります。まずは、出会うこと…。わたしたちの事業も外へ外へと、出会いを広げ、障害がある人もない人も、暮らしやすい街をつくっていくことだと思っています。
 伊藤君子さんの津軽弁で唄う「My Favorite Things」を初めてきいたのは、3年前、久しぶりに訪れた京都のJAZZ喫茶でした。中年のサラリーマン風の方がリクエストをしていました。JAZZは、身体に素直にしみこんでくる感じがします。アルコールが身体をほんわかとめぐっていくような心地よさです。ジャズ通ではないのですが、ジャズは暮らしの中で、身近なものとして存在し続けてきました。
 ジャズを聴きはじめた20代のころは、ジョン・コルトレーンのサックスもよく聞いていました。伊藤君子さんの津軽弁での「私(わ)の好きなもの」は、コルトレーンでおなじみの曲です。若い頃の京都での暮らしが蘇り、感傷的な思いと、衝撃的な新鮮さを感じました。長部日出雄さんの即興で延々と競演をする津軽三味線を描いた「津軽じょんがら節」の本を読んだ時に、“ジャズは、津軽三味線に通ずるんだ”と、思ったことが証明された感じがしました。長部さんの本では、「基本のフシを即興で変化させて演奏をする曲弾きには、必ず奏者の独創が入っていなければならない。ジャズと同ずですな」という言葉があります。また、津軽三味線は「一の糸で仰天(どんてん)、二の糸で音(ね)澄(す)み、三にシンミリ」とも書かれていました。伊藤君子さんの津軽弁での「My Favorite Things」は、馴染みのコルトレーンのそれとはまったく違い、まさに仰天でした。
 「津軽弁には、ふるさとへの思いを、ジャズには、遠く輝くものへの憧れをかき立ててくれるものがある」と、伊藤君子さんは言います。私は、その遠い昔、仕事の休憩時間に、逃げ込むようにジャズ喫茶に行き、身体に染み込んでいく音を聴きながら、たまには夢の世界へと、あるときには、堂々巡りする思考の中で、奏でられる音に、果てしない闇の底へと突き落とされそうになりながら、やがて、その先にかすかな光を感じて、穴倉から出てくるように店をで、職場に戻る日々がありました。フェードアウトされようとしていた記憶がこのイベントを通して、今、また蘇ろうとしています。ジャズや津軽(方言)というものが生み出すものには、創造する表現のゆたかさや希望を生み出してくれる魔法の力があるように思います。
 この30周年のイベントは、いろいろな人の様々な思いが何重にもかさなりあって、当日を迎えます。そのプロセスは、人と人のかかわりの中で、手から手へ、言葉=思いを添え、表現であり、対話を生み出していくものだと思います。
 伊奈かっぺいさんの津軽弁の語りと、伊藤君子さん自身が生み出す独創的なジャズを聴き、様々な文化を感じる中で、長年、豊能障害者労働センターを支えてくださった方々や、このイベントで新たに出会うであろう方々とともに、被災された方へと思いをつなげ、一方的な支援ではなく、ひとり一人のそれぞれの地から始まる、新たな一歩へと踏みだす希望を育むことができる、素敵なひと時となることを願っています。
                               豊能障害者労働センター 北川恭子

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2012.05.15 Tue 五十音におさまりきらない音とリズムに

五十音におさまりきらない
音とリズムに、
どうぞ戯れにいらしてください。

 6月24日、私たち豊能障害者労働センターの30周年記念イベントに、いなかっぺいさんと伊藤君子さんが来てくださる。「トークとジャズ」のイベントだ。ジャズ。私のCD棚の中には1枚もない。昨年の12月、伊藤君子さんのライヴが大阪でおこなわれるという情報を得た。ききたい。いや、知りたい。ジャズというもの。
 まずは、「ありがとう」を。私たちの30周年のイベントに出演してくださる。それも、ピアノの田中信正さん、ベースの坂井紅介さんも一緒に出演してくださるというのだ。すごいね よかったねぇ。ジャズのことをなんにも知らないのに、ため息がでる。貧乏の中を転んで起きて自分たちの歯車を廻し続けている私たちにとって、なんともゼイタクなステージのように思えたのだ。
 ありがとうって言いたいね。言えたらいいのにねぇ。仲間と話しながら、会場の「ロイヤルホース」へと向かった。
 木の造りがどっしりとした面がまえの店内。おじけてはいけないと思いながらも、確立したカクシキのある空間。いかんいかん。ジャズ、カクシキ、ちょっとおしゃれ、わからへんの図式が、頭の中に浮かぶ。あかん、おじけてはいかんぞ。初めてではないのよってな顔をして、席に着く。ワンドリンク、いつものとおり焼酎でいくぞ。自然体だぞ。
 ピアノが目を覚ましたように音を奏でた。おどろいた、ジャズなのだ。へぇーと思った。ジャズがでるピアノだろうかとも思った。ベースが重なる。ドラムがはいる。音と音の連なりが、楽しそうに跳ねていく。跳ねて絡んでリズムになって、いやあ私、ジャズきいてるよ。体が揺れてくる。なんにもわからないのに、揺らしているのが恥ずかしくて、意識的に止める。私は素人なんだぞ、と心の中に言う。
 伊藤君子さんが、通り道に立っている。きれい。肩から二の腕のラインが美しくて、すべすべしていて、そこばかり見つめてしまう。たくましい感もして、本当にきれい。
 リズムに言葉がのっていく。ふっと、しあわせになる。温度と湿度が音を包み込んでいくようで、なんとも心地良い。はつらつとした音の連なりと、ほどよく湿った体温のような音の重なりが、また私の頭と体を揺らしていく。いいや、もう。ほんとに揺れるんだもの。気持ち良いのだもの。
 会場を見回すと、みんなオトナである。仕事を終えて、お酒を飲んで、伊藤君子さんの声をきく。ごほうびだなあと思う。伊藤君子さんが少し困ったようにマイクに向う。「そんなに見つめないで。もっとお酒を飲んで、力を抜いて、楽しんで」。嬉しくなっちゃう。くすくす笑う声もして、会場の中の空気は、ゆるゆるとほどけてくる。英語だから歌詞の意味はわからないのだけれど、ひとりひとりの揺らぎに包まれてジャズの中を泳いでいるようだ。
 あっ、やってくれはるんや。一緒に行った仲間と顔を見あわせた。「津軽弁ジャズ」。めんこいめんこいジャズだ。しあわせが膨らんでくる。まあるくまあるく膨らんでくる。言葉のリズムってほんとに不思議。まっ赤なほっぺたの女の子が頭の中に浮かんできて、やわらかに笑っている。うれしくて私も揺れながら、うふふと笑う。女の子とひそかに笑いあう。ステレオタイプの想像だけど、ふわりと浮かんだ訪れたことがない「津軽」という地を、いとおしく思う。心の奥を辿っていくように、いとおしく思う。もう一杯飲もうかな。伊藤君子さんも飲んでねって言ってはったし、ね。
 年があけて、いなかっぺいさんのCDを貸してもらった。青森でのライヴのCDである。かっぺいさんのおしゃべりに、会場がどっと沸く。女の人も男の人も真けんに笑っている。笑い声につられて何だかこっちもにんまりである。会場から少し置いてきぼりだった私のところにも、かっぺいさんのおしゃべりが入ってくる。あははは。CDデッキに向かって、ひとり声をたてて笑っちゃう。いつのまにかデッキの前に座って、一所懸命にきいて、一所懸命に笑っていた。
 かっぺいさんがお客さんとやりとりをしている。「青森のどちらからいらっしゃいましたか」会場から大きな声があがる。「木造」。???「おききになりましたか!みなさんっ」わからない。さっぱりききとれない。「いいなぁ」「いいなぁ」かっぺいさんは繰り返す。「うれしいなぁ」。身をよじっているのがわかる。そして抱くようにゆっくりと「青森の言葉は五十音から外れるんです」「きづくり町です」。私はひとりで唸る。ええなぁ。外れる音なんや。
 五十音にない音。五十音におさまらない音の連なり。繋げていくリズム。そこに暮らして生きているんだ。土のにおいや、風の向き、体にまとう湿度や温度、山の高さ。暮らしの重なりの中で言葉は培わられ、リズムをつくる。
 そうか。伊藤君子さんの歌う「津軽弁ジャズ」は、五十音から外れる音とリズムのジャズなんだ。だからあんなにいとおしく、いつかの自分に辿りつきたいように響いてくるんだ。
 がぜん嬉しくなってきた。私にも五十音から外れる音がある。ばあやんとじいやんが暮らしていた四国の言葉や、今暮らす箕面での言葉が、歳とともに私の中でふつふつと発酵している。勢いをつけたい時にだす言葉だったり、ため息が混じる言葉だったり、体の芯から出てくる言葉だ。それは知らないあいだに私を支えてくれている、根っこの音だ。私にも、私の音がある。
 音とリズムが六月二四日、会場の中を遊びまわってくれるかもしれません。なんだかウキウキしてきます。かっぺいさんは縦横無尽に。かっぺいさんの音と、私たちの音が、鬼ごっこのように笑いながら駆けていく。あっちにこっちに。ひとしきり遊んだ心と体を、伊藤君子さんが、心地よく揺らして弾ませてくださることと思います。
 私たちの三〇周年。次の約束を自分たちに課するために、今ある節目を、しっかりと越えていきたい。越えていく節目の、しあわせを思えるライヴになると思います。どうぞ五十音におさまりきらない音とリズムに、戯れにいらしてください。みんなでお待ちしています。
                              豊能障害者労働センター 藤田祐子


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2012.05.14 Mon 座長公演が気になりつつ、丹波篠山に行ってきました。

 島津亜矢の座長公演は大人気で満員御礼になっているようで、ほんとうにうれしいです。内容も予想以上の出来栄えで、島津亜矢は初座長公演とは思えない熱演だそうです。
 島津亜矢はほんとうにとんでもない逸材で、なおかつ努力家ですから、プロデューサーが新しい場を提供すると新しい島津亜矢を表現し、今までとちがう音楽を提案すると新しい音楽を自分のオリジナリティとしてしまうのでしょう。
 わたしは17日に行くことにしたのですが、観てきた方のレポートを読むだけでまだ見ぬ舞台が浮かんできて、夢に見るようになってしまいました。17日まで、眠れない夜を夢に食べられそうです。早く時間がすぎてほしいと思います。
 島津亜矢を応援する掲示板「亜矢姫娯楽部」でこのブログを取り上げてくださいました。
 ありがとうございました。
「亜矢姫娯楽部」

 さて、今日は妻と篠山に行ってきました。わたしの住んでいる能勢からだと、車でほんの30分ぐらいだということですが、車の運転ができないわたしたちは1時間に1本のバスに乗り、能勢電鉄山下駅に出て、そこから川西能勢口に行き、さらに近くのJR川西池田駅から篠山口まで、およそ2時間かかりました。
 篠山は以前、障害者の働く場づくりをはじめようとするひとたちとの出会いから、何度か訪れたことがあり、とてもなつかしく思いました。
 能勢よりも平野が広く、より大規模な農業が営まれていますし、能勢よりはうんと大きな街で、かつて城下町だったこともあるのでしょうが、古い街並みを利用した観光の街としての街づくりをすすめている様子でした。
わたしは能勢に住んでまだ1年になりませんが、言葉でうまくまだ言えませんが能勢もほんとうにいいところです。ただ、鉄道が山下駅、日生中央駅、それと豊能町を通って妙見口までで、能勢の山へはバスも少なく、車でしか移動できず、山に囲まれて広い平野でないので田畑も大きくないので、農業経営はとてもきびしそうです。その上、どこの地域でもそうでしょうが高齢化が進み、若い世代が流出する一方で人口が減る一方のようです。
 けれども、能勢の地をいろいろ歩いてみるとほんとうに素晴らしい所がたくさんあり、これからの社会のありようから言っても、能勢と同じく全国にたくさんあるいろいろな村が長い間培ってきた暮らしや文化が少しずつ見直されてもいいのではないかと思います。
 能勢といえば浄瑠璃が有名で、農民歌舞伎とともに全国各地に広まった伝承芸能として高い文化価値を持ち、能勢町も力を入れています。
 
 今日は快晴で行楽日和でしたが、なにぶんお母さんのデイサービスの合間を縫った日帰り旅行であわただしく、昼ご飯を食べて一時間ほど散策するともう帰らなければなりませんでした。
 けれども、久しぶりに長い時間電車に乗って、どこまでもつづく田園と山と川をぼんやりながめ、うとうとしていると、とてもしあわせな気持ちになりました。
 これからしばらくはまた、日帰りですが能勢を中心に少し散策に出かけたいと思いました。

篠山城跡
篠山城跡
篠山河原町妻入商家群
篠山河原町妻入商家群
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